(本投稿は米国時間2021年2月10日付のブログ投稿の日本語抄訳です。内容に齟齬がある場合、原文を正とさせていただきます。)
昨年 11 月の Microsoft Ignite 2021 で発表 (英語) した管理者向けの複数の機能強化の提供がパブリック プレビューで開始されました。
テナント レベルの分析に関しては、複数の環境やテナント全体に展開された Power Automate クラウド フローの分析機能が追加されました。
社内全体での Power Platform 導入の急速な拡大に対応するために、サービス管理者は高度な監視ソリューションを必要としています。テナント レベルの分析機能は、Power Platform のアプリ、ボット、サービスから取得したサービス テレメトリ データを基に構築されています。これらのソリューションにより、環境管理者は社内全体のクラウド フローに関連するアクティビティを効果的に監視することができます。今回の機能強化の一環として、データ エクスポートのパイプラインが拡張され、Power Platform のお客様がクラウド フローの使用状況やインベントリのメトリックを利用できるようになりました。
アクセス権限のあるユーザーは?
Power Platform 管理センターの分析を閲覧できるのは、ライセンスを所有する以下の役割の管理者です。
- テナント レベルの管理者 - すべての環境にアクセスできます。
- 環境レベルの管理者 - 環境の一覧がフィルタリングされ、Contributor または Environment Admin のロールが割り当てられた環境のみが表示されます。
アクセスするには?
環境管理者がテナント レベルの分析を有効にした後、[Analytics]、[Power Automate] タブの順に選択します。右上のドロップダウン リストから [Tenant level analytics] を選択します。
参考情報
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