従業員のフィードバック個別対応で、職場復帰プロセスを変革 ~Toyota、MTO GroupのDynamics 365 Customer Voice活用事例~
本投稿は米国時間11月9日付の ブログ投稿 の日本語抄訳です。内容に齟齬がある場合、原文を正とさせていただきます。
企業は、変化が激しく安全基準も厳しくなった今日のデジタル環境において、その対応を進め、健全で活発なビジネスを継続するために、革新的なアプローチを取る必要に迫られています。その対応に利用できるのが、マイクロソフトが提供する Dynamics 365 Customer Voice です。Customer Voice は、フィードバックを収集してから情報に基づく対策を構築するまでのプロセスを支援するソリューションです。ビジネスを継続するためには、従業員の安全を確保することがもちろん重要ですが、従業員の士気と企業の業績に影響を及ぼすフィードバックやデータに確実に対応することも非常に重要になります。
本日、Dynamics 365 Customer Voice に動的アンケート機能が追加され、フィードバックを直接収集して個別に対応できるようになりました。これにより、たとえば、お客様からネガティブなフィードバックが寄せられた場合に、「ご迷惑をお掛けして大変申し訳ございません。担当者が対応させていただきますので、お電話いただけますようお願い申し上げます」などと回答し、高品質なエクスペリエンスの提供に取り組んでいることを示すことができます。
職場復帰のシナリオに個別に対応する戦略を取っている企業は数多くありますが、その中で今回は Toyota と MTO Group の例をご紹介します。両社が Dynamics 365 Customer Voice をどのように実装したかをご確認ください。Dynamics 365 Customer Voice の Web サイトでも詳細をご覧いただけます。
一人ひとりと有意義な関係を構築
従業員を理解し、強固な関係を築くには、フィードバックを収集する機能が不可欠です。Dynamics 365 Customer Voice では、組み込みの AI 分析や条件に応じたアンケート機能などを活用することで、従業員のデータ、健康状態、フィードバックをこれまでよりもずっと細かく取得することができます。
従業員の職場復帰を模索する中で最も重要なのは従業員の安全であり、業務中に新型コロナウイルスに感染するリスクを前もって検出することは欠かせません。Dynamics 365 Customer Voice では、従業員に対して「14 日以内に何らかの症状がありましたか?」などの質問を行うことで従業員の健康状態を判断します。「症状があった」という回答に対しては、企業が支援することを伝え、自宅待機を指示したり重要な資料を提示したりすることができます。たとえば、「熱があった」という回答があった場合、「あなたの健康と安全を守るために、自宅で待機してください。その後の対応については後ほど担当者が連絡します」といった応答を個別に自動送信することができます。デモ ビデオ(英語)では、この機能の実際の動作をご覧いただけます。
コロナ禍における対応のあり方を刷新
Dynamics 365 Customer Voice では、従業員やユーザーからフィードバックを直接収集でき、それに対して個別に応答するための機能を作成することができます。さまざまな懸念が生じる今日の環境においては、私たち一人ひとりを取り巻く環境を調査し、把握するためのデジタル ソリューションの活用が不可欠です。Dynamics 365 Customer Voice は調査結果の分析や意思決定に役立つ強力なソリューションです。
Dynamics 365 Customer Voice の詳細については、Dynamics 365 Customer Voice の Web サイトをご覧いただき、ぜひ無料試用版をお試しください。

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