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81 社 250 名が熱狂!Power Platfor...
81 社 250 名が熱狂!Power Platformがつなぐ技術と情熱がぶつかる「パワプラ関ヶ原」
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Mami Uchida
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鎌松愛瑚 ローコード テクニカルスペシャリスト
日本マイクロソフト株式会社
2025
年 6 月 13 日、「パワプラ関ヶ原」という Power Platform ユーザー会の会員向けのイベントが今年も、東京、大阪同時開催にて行われました。去年に引き続き、会員企業間の交流や、東西で Power Platform に関連した競技などが実施され、非常に盛り上がりました。当日のイベントの様子をお届けします。
「パワプラ関ヶ原」とは
Power Platform
を活用して
業務変革を実践する日本企業が相互支援をするためのコミュニティである Nippon PPEC(Nippon Power Platform Enterprise Community) が主催する、年間活動の中で最大規模のイベントです。関ヶ原の戦いのように東軍、西軍に分かれ、Power Platform に関する競技で競い合います。
今年は二度目の開催で、去年は西軍が優勝しました。去年のイベントの様子や開催の背景はこちらをご確認ください:
Power Platform
ユーザ会イベント「パワプラ関ヶ原」を開催し、参加者がリアルタイム15
分でアプリ作成
今年は、ダイハツ工業株式会社の本社工場 (大阪府池田市) と、同社東京支社 (東京都中央区) で東西に分かれて開催し、参加者はオンサイト 130 人 (東軍: 62 人、西軍: 68 人)、オンライン約 120 人の計 250 人、81 社の会員企業の一般職から管理職の方まで様々なパワプラユーザーが参加しました。
当日のアジェンダは以下の通りでした。
オープニング
パワプラクイズ
アプリ早作り対決
パワプラ愛を語るライトニングトーク
結果発表・クロージング
パワプラクイズ
パワプラクイズでは、用意した様々な難易度の問題 10 問に対して、その回答の速さ、正確さを、両軍の代表者それぞれ 3 名ずつで競いました。
パワプラクイズの様子(西軍)
パワプラクイズの参加者は以下の方々です。
軍
企業名
参加者名
東軍
鹿島建設
萩原さん
ヤマハ発動機
青山さん
ダイハツ工業
渡邊さん
西軍
神戸製鋼所
三宅さん
他2 名
3-4
択で回答できるクイズですが、『Power Automate でフローから別のフローを呼び出すには、以下の内ではどのような条件が必要ですか。』といった問題から『Power Apps キャンバスアプリを過去のバージョンから復元する時、アプリが再パッケージされるのは何か月以上古いバージョンですか?』といった難問まで、さまざまな難易度の問題が出され、会場からは難しすぎるといったコメントが出たり、代表者への応援の声があがったり、始終盛り上がりました。結果、 1 位と2 位が西軍、3位が東軍という結果となりました。
パワプラクイズの様子(東軍)
アプリ早作り対決
去年同様、西軍がリードで迎えた次のアプリ早作り対決では、両軍から代表者 6 名が、 2 名ずつの3グループに分かれ、「経費精算アプリ」というテーマのもと15 分間でのアプリ作成を行いました。必須機能とともに、加点要素も共有され、限られた時間の中で、当日発表されたテーマからどのように構築を進めるのかがカギとなる戦いでした。
アプリ早作り対決の参加者は以下の方々でした。
軍
チーム名
企業名
参加者名
東軍
喀喇和林登山隊
鹿島建設
細野さん
カヤバ
神戸さん
Power
葵
サンリオ
大畑さん
大林組
南原さん
パワーぶらぶら隊
KDDI
清水口さん
ヤマハ発動機
橋本さん
西軍
Power Fusion
ダイハツ工業
小出さん
UBE
池川さん
大一大万大吉
AGC
梅原さん
神戸製鋼所
武田さん
西軍ボタン連打隊
AGC
古矢さん
デンソーテン
小川さん
アプリ早作り対決の様子(東軍)
初めて対面したチームメンバーとともに、短い時間を有効に使うため、グループの中でアプリ作成、フロー作成など役割分担で臨むチームや、Power Platform の AI 機能を駆使するチーム、逆に、普段よく使用している機能を使って着実に進めるチームなど、チームの特色が出る戦いとなりました。
アプリ早作り対決の様子(西軍)
各軍から代表者 6 名の戦いでしたが、オンサイトで参加されていた参加者も立ち上がり、画面をのぞき込んだり、応援したり、ヒントを共有したりと、各軍一丸となって開発を進めました。
15
分間の制作の後、プレゼンタイムとなり、それぞれのアプリ制作の成果とこだわった部分についての発表となり、両軍で作成された計 6 個のアプリがお披露目されました。
そのあと審査員と参加者から評価の投票が行われ、結果、短い時間の中で画像を読み取り、データを表示、登録までの機能と画面が完成していた 東軍「Power 葵」チームが 1 位を勝ち取り、西軍、東軍がそれに続く結果となりました。
優勝した 東軍「Power 葵」チームのアプリ
惜しくも 2 位となった 西軍「西軍ボタン連打隊」チームのアプリ
ライトニングトーク
パワプラ関ヶ原では、戦いとは別に、旭化成の宇野さんと AGC の森本さんが登壇し、「パワプラ愛を語るライトニングトーク」というタイトルで Power Platform への熱い思いを語っていただきました。
結果発表・クロージング
イベントの最後に、最終結果が発表されました。今回、元々規定していた評価では両軍同点となったため、パワプラクイズとアプリ早作り対決の4位で決着をつけることとし、最終的には僅差で東軍の優勝が決定しました。
優勝が決まったときの東軍の様子
次回首都(勝利)奪還を狙う西軍の様子
今回は最後までぎりぎりの戦いとなり、また昨年の第一回優勝が西軍、今年の第二回優勝が東軍となったことにより、次回こそ本当の決着を着けようと両軍の大将からのコメントがあり、イベントは幕を閉じました。
また、オンサイト会場では懇親会も開かれました。Power Platform ユーザの参加者各位が直接知り合い、情報交換や悩み相談をする良い機会にもなり、楽しく実り多い交流が行われていました。
両軍大将コメント
今回のイベントを終えて、両軍大将からコメントを頂きました。
東軍大将 トヨタ自動車 西川さん
皆様のおかげで2回目となる「パワプラ関ケ原」を開催することができました。本当にありがとうございました!そして今回は昨年の雪辱を果たし、東軍が勝利することができました!
私は常々、デジタル推進において1社だけで考え、実行していくことは非常にハードルが高く、困難の連続でなかなか前に進めることができないと感じております。
そこでPPECというコミュティを通して、各社がつながり、壁や課題の解決策を先人から共有いただいたり、一緒に考えることで乗り越えることが可能だと強く信じています。各社それぞれが前進していく先に、日本全体がよりよくなることを目指して、力を合わせていきましょう!
来年の関ケ原は新たな大将を東西両軍で迎え、さらに多くの仲間がつながるイベントにできたらと思っていますので、次回もご参加お願いします!
西軍大将 ローム 宮本さん
関ケ原の戦いさながらの熱気に包まれた今回のイベントは、Power Platformの可能性を肌で感じる絶好の機会でした。
クイズでは参加者の造詣の深さに刺激を受け、アプリ早作り対決ではPower Platformが「アイデアをすぐ形にできる」柔軟なツールであることを再認識しました。
LT
トークでは、手探りの状態から地道に取り組み、大きな成果を上げておられる姿に勇気づけられ、「継続は力なり」を実感。
企業の垣根を越えた交流も印象的で、同じ課題に向き合う仲間としての一体感が生まれていたように思います。
コミュニティの力が、ツールの価値を何倍にも高めているのだと気づかされました。
イベントでは歴史になぞらえ東西に分かれて戦いましたが、日常に戻ればそれぞれの現場での個人戦。
そんな中、Power Platformは"刀"、コミュニティは"友軍"となり、課題解決という"戦"に挑むための心強い武器であることを実感しました。
本イベントやPPECの活動がさらに大きな渦となり、日本のDXを牽引していくことを願いつつ、次回はさらに多くの皆様とお会いできることを楽しみにしています。
ありがとうございました!
また、当日総合司会を務めていただいた
PPEC 副会長の 富士フイルムビジネスイノベーション 佐々木さん
からもコメントを頂きました。
東西2つの会場、そしてオンラインとステキな雰囲気を作っていただいた参加者の皆様に感謝します!
パワプラクイズ、アプリ早づくり対決というエンタメ色の強いイベントでありながら、Power Platformという共通言語で情報交換することで、日ごろの業務課題をどう解決していくのかを考えるヒントをつかむことができるところに価値があると思っています。
実際にイベント当日の情報交換に加え、後日の情報交換の場がいくつも生まれていると聞いています。
Power Platform
に限らず、新しいツールの活用を社内で進めていくにあたって同じような悩みを抱えている仲間が集まり助け合う、NPPECのすばらしさを再確認しました。
テクノロジーの進化に伴い、従来のような「動画で学んで終わり」ではない、「コミュニティでの生きた情報を元にした新たな学び」が求められていると感じています。今後も、より参加者の皆様、そして所属企業にとって、価値を感じられる活動となるよう、コミュニティメンバーの皆様と育てていければと思っておりますので、引き続きよろしくお願いいたします!
今回は Nippon PPEC の取り組みであるパワプラ関ヶ原についてご紹介しました。
これからも Nippon PPEC では、参加型のイベントの開催、会社間の交流促進、様々な情報提供、共有等の活動を引き続き行っていきます。ご興味のあるお客様は、ぜひ参加をご検討いただけますと幸いです。
Nippon PPEC
への入会方法
以下のメリットや対象業界、入会資格を確認したうえで、入会フォームに必要な情報を入力して、お申込み下さい。
参加のメリット: ネットワーキングの機会、学習セッション、Power Platformの経験共有
対象業界: 製造業、自動車産業、鉄道業界、鉱業、建設業、食品産業、医療・健康関連業界、IT(情報技術)業界、金融業界、不動産業界、プロフェッショナルサービス業界、旅行・観光業界、ゲーム・娯楽関連業界、商社・小売・流通業、エネルギー業界、航空・船舶業界、環境・エコロジー関連業界、通信業界、政府・公共部門、教育業界、農業
入会資格: Microsoft営業担当が付いているお客様企業グループに所属、DXやIT部門、Power Platform市民開発に関わる方で自身の取り組みを共有・発信できること
https://aka.ms/PPEC
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