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Dynamics 365 Community / Blogs / Microsoft Dynamics ブログ / Dataverse の新しい監査機能を発表

Dataverse の新しい監査機能を発表

Asami Hirai Profile Picture Asami Hirai

(本投稿は米国時間2021年2月11日付のブログ投稿の日本語抄訳です。内容に齟齬がある場合、原文を正とさせていただきます。)

このたびマイクロソフトは、内部および外部の監査要件へのコンプライアンス対応とログ キャパシティの管理を担当する Dataverse 管理者向けの新しい監査機能を導入しました。

また、監査データが独立した物理ログ ストレージに格納されるようになりました。これにより、組織の監査ログが数テラバイトにまで増大しても、データベースの物理ストレージの制限を気にする必要がなくなりました。この物理ストレージへの変更は、ログやデータベースのレコード用の十分なストレージの権利を確保してほしいという以前からのご要望とは無関係のものです。

監査機能とは?

監査機能は、顧客レコードの変更やユーザー アクセスを記録し、それらの操作を後から確認できるようにするものです。監査機能は、規制対象となる多くの企業の監査、コンプライアンス、セキュリティ、ガバナンス ポリシーに適合するように設計されています。

監査保持ポリシー

監査記録の保持期間は、管理者がドロップダウン メニューから選択するか、カスタムで指定することができます。監査記録は保持期間を過ぎると自動で削除されるため、管理者が監査データを手動で削除する手間を省けます。また、保持期間を指定せずに、監査ログを無期限に保持することもできます。

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   監査設定のオプションで保持期間を指定

詳細については、セキュリティおよびコンプライアンスに関する監査データとユーザー アクティビティ | Microsoft Docs でご確認のうえ、今すぐお試しください。

監査データの柔軟な管理

これまでは監査ログの一部を削除し、それ以外を残すという方法がありませんでしたが、今回新たに追加された柔軟な監査削除オプションにより、お客様がたびたび遭遇していたそうした大きな問題点も解消されます。

管理者はこの新しい監査削除オプションを利用して、1 つまたは複数の監査テーブルのログを削除したり、ユーザーのアクセス ログを削除したり、特定の日付までのログを削除したりして、ストレージ領域を解放することができます。この新しい削除オプションは、従来の監査ログ管理ビューと四半期ごとのログ パーティションの替わりとなるものです。

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   新しい監査データ削除オプション

詳細については、ストレージ領域を解放する – Power Platform | Microsoft Docs をご確認のうえ、今すぐお試しください。

BulkDelete API を使用すると、独自のニーズに対応するカスタムの削除オプションを作成できます。詳細については、監査済みデータの変更履歴の取得と削除 (Microsoft Dataverse) – Power Apps | Microsoft Docs をご確認ください。

マイクロソフトは皆様からのご意見をお待ちしております。Power Apps コミュニティ (英語) までぜひお寄せください。

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