インテリジェントなビジネス アプリケーションでお客様のデジタル変革の加速を支援
沼本 健
マイクロソフト クラウド+@エンタープライズ担当コーポ-レートバイスプレジデント
(当ブログ記事は2016年10月11日に米国Official Microsoft Blog で発表された記事「Helping customers accelerate their digital transformation with intelligent business applications」の抄訳をベースにしています)
今年の 7 月、マイクロソフトは、ビジネス アプリに対する新たなアプローチを発表しました。そして今、Dynamics 365 で提供される機能の詳細について共有できることを非常に嬉しく感じています。Dynamics 365 は、固有のビジネス ニーズ (販売の自動化、オペレーション、顧客サービスなど) に対応し、小規模な展開から開始でき、必要に応じて確実にソリューションを拡張できる専用アプリを備えたマイクロソフトの新しいクラウド サービスです。高度な分析や機械学習 (マイクロソフトでは「インテリジェンス」と呼んでいます) を搭載した Dynamics 365 は、ビジネス アジリティ (市場や環境の変化に事業を即応させる俊敏性) の新時代の到来をお客様に告げる製品です。
お客様のビジネス全体に対応する、豊富な経験に裏打ちされたインテリジェンス
マイクロソフトは、あらゆる人や組織がより多くのことを達成できるよう支援する目的で、数十年にわたって、最先端の AI の研究に数十億ドルもの資金を投資してきました。Office 365、Bing Predicts、および Skype Translator は、マイクロソフトがこれらの投資をお客様のために活用することで誕生した製品ですが、これらの製品はほんの一例にすぎません。Dynamics 365は、同じくそれらの投資を活用することで誕生し、新たに提供を開始するサービスです。製造やサプライ チェーンの実施を改善し、フィールド サービスのオペレーションを効率化し、より効果的に販売を行い、最終的に卓越したカスタマー エクスペリエンスを実現する支援を行えるよう設計されたインテリジェンス機能があらかじめ組み込まれており (ビルトイン インテリジェンス機能)、Dynamics 365 のアプリ全体に取り入れられています。たとえば、感情分析 (Sentiment Analysis) および意図の分析 (Intent Analysis)、プリエンプティブ サービス (先制サービス)、リレーションシップ インサイト (関係性に関する洞察)、潜在顧客と営業案件のスコア付け、製品の推奨、アップセル/クロスセルなど、さまざまなビルトイン インテリジェンス機能が Dynamics 365 アプリに含まれています。
お客様は、対象を絞った業種固有のインテリジェンスを提供する個別のアプリで、これらのビルトイン インテリジェンス機能を展開できます。その例として、マイクロソフトが本日発表した新しい分析アプリの Dynamics 365 for Customer Insights が挙げられます。Customer Insights は、エンゲージメントを強化する自動サジェスト機能を備えており、マイクロソフトのデータと、幅広く使用されている他の CRM、ERP、Web、ソーシャル、および IoT の各種ソースのデータを関連付けて分析し、インテリジェンスをこれに適用することで、顧客の総合的な理解を可能にします。
既にこのアプリケーションを使用している好例として、Marston’s を紹介します。Marston’s は、イギリス全土でパブ、ブルワリー、および宿泊施設を運営する有数のホスピタリティ ブランドです。、従来型の CRM システムでは対象範囲外であるデータとされていた、Wi-Fi の登録データ、POS のトランザクション、テーブル予約システム、サーベイ結果、ソーシャル メディアを互いに関連付けることで、顧客に対する理解を深めています。Marston’s は、Customer Insights を使用することで、1 日あたり、パブごとに、食事と飲料の売上が 1 食分ずつ増え、それによって純利益が約 770 万ポンド増加すると予想しています。
Power BI、Office 365、Microsoft Azure、および Cortana Intelligence の機能をフル活用できるよう構築された Dynamics 365 は、小規模な展開から開始でき、必要に応じて拡張することで、きわめて大きなビジネス課題にも対応できます。
拡大するパートナー エコシステム
マイクロソフトが 7 月に発表したように、Dynamics 365 では、PowerApps、Microsoft Flow、その他の専門開発者向けソリューションを用いて機能を拡張し、カスタム アプリを構築できる新しい共通データ モデル (Common Data Model) が使用されます。
マイクロソフトの ISV パートナーが提供するソリューションでもこの共通データ モデルが使用されるため、AppSource で提供される独自の業界/職務固有のアプリで Dynamics 365 の機能を簡単に拡張できます。7 月以降、100 個の新しいアプリが追加されており、Dynamics 365 内でより簡単に検索、試用、および評価を行えるようになっています。また、ソリューション インテグレーター (SI) パートナーのソリューションも AppSource に追加されているため、実装と展開を支援するパートナーを簡単に見つけ出すことができます。AppSource の最新情報の詳細については、こちらの Microsoft Partner Network のブログを参照してください。
一般提供および革新的な購入方法
Dynamics 365、およびこれらの新機能の多くは、135 を超える市場および 40 を超える言語で 11月 1 日から提供が開始されます。大企業のお客様と中小企業のお客様のニーズにそれぞれ対応する Enterprise エディションと Business エディションで提供される Dynamics 365 は、アプリ/ユーザー単位のサブスクリプション、およびさまざまな組織や従業員が現在業務を遂行するうえで必要となる機能横断型の方法を採用した業界初の「プラン」という形式でのサブスクリプションも提供いたします。
Dynamics 365、およびこれらの新機能の多くは、135 を超える市場および 40 を超える言語で 11月 1 日から提供が開始されます。大企業のお客様と中小企業のお客様のニーズにそれぞれ対応する Enterprise エディションと Business エディションで提供される Dynamics 365 は、アプリ/ユーザー単位のサブスクリプション、およびさまざまな組織や従業員が現在業務を遂行するうえで必要となる機能横断型の方法を採用した業界初の「プラン」という形式でのサブスクリプションも提供いたします。
さらに詳しく知るためには
人工知能とその可能性には大きな注目が集まっていますが、本物と偽物を見分けるのは簡単ではないかもしれません。Dynamics 365 は、ビジネス プロセスやビジネス自体を変革するうえで必要となる、数十年にわたる研究と投資に裏打ちされたインテリジェンスを提供します。本日、午前 11 時 30 分 (太平洋時間)、Dynamics UG Summit 16 での Scott Guthrie の基調講演のライブ ストリーミングで、Dynamics 365 が動作しているデモをご覧いただけます。また、こちらのバーチャル イベント サイトで詳細情報を得ることもできます。(イベントは、US時間10月11日に終了しておりますので、バーチャルイベントサイトから基調講演を御覧ください。)

Like
Report
*This post is locked for comments