Dynamics 365 （オンライン）の10月のサービス アップデートは バージョン 9.1 となります

■Dyamics 365 （オンライン） version 9.0.x に適用

Microsoft Dynamics 365 for Customer Engagement の 10月アップデートにともなって行われる変更点の一つは、バージョン番号が 9.1 へと上がることです。この変更は、Dynamics 365 のアップデート方法を刷新する活動の一環で、どのような変更が提供されるのかをバージョン番号に依存して明示するのを取りやめることを意味します。これは継続的な開発サイクルを通じてサービスをより継ぎ目なく提供していくためであり、また、私たちのプラットフォームの進化に欠くことのできないものです。

9.0.x から 9.1.x へのアップデートは自動的に行われ、お客様側では何ら対応いただく必要はありません。

製品のバージョン番号の変更に加えて、私たちのコミュニケーションにおいてサービスのアップデートを参照する方法も刷新されます。Microsoft Dynamics 365 オンライン リリース ページにおける Service Update 文書は引き続きすべての修正と変更を含みますが、バージョン番号の一部として "ビルド" が製品の中に表示（例: Version 9.1.0.xxxx）されるようになります。

 
新しいバージョン番号 - Microsoft Dynamics 365 for Customert Engagement アプリケーション, Version 9.1, Online - は、2018年10月1日より製品としてロールアウトが開始されます。私たちは、グローバルの導入プロセスを通じ、10月いっぱいをかけて地域ごとに徐々に製品アップデートを実施していきます。

 
お客様のビジネスのデジタル トランスフォーメーションを加速するために私たちが多くのことを実行中であることを再度ご確認ください。2019年4月からは、リリースに先立って Sandbox 環境でアップデートのプレビューをご確認いただけるようになります。

Charles Lamanna
GM, Citizen Application Platform
Business Applications Group
 
※本稿は、Dynamics 365 Customer Engagement Team Blog において「October service update for Dynamics 365 (online) will be version 9.1」として2018年9月21日にポストされたブログの参考訳です。