(当ブログは、2019年11月4日に米国で公開されたブログの抄訳をベースにしています)
※2019年12月20日に原文ブログが更新されたことをことを受け、2019年12月25日に更新しました
原文ブログは更新される可能性が高く、最新情報および詳細については、原文ブログを常にご参考ください
このトピックでは、従来の Web クライアントから統一インターフェイスへの移行プロセスについて最も多く寄せられる質問に対する回答を提供します。
自分の環境に割り当てられた移行日はどこで確認できますか。
ご自身の環境の移行日の管理には、自動移行ポータル (https://runone.powerappsportals.com) を使用してください。
ポータルにはどうすればアクセスできますか。
以下を実行してください。
- https://runone.powerappsportals.com にアクセスする
- 管理したいテナントの管理者資格情報を使用してサインインする
- [My Environments] を選択して、予定日が割り当てられている環境をすべて確認する
自分の環境に自動移行の日付が設定されています。この日付は変更できますか。
はい。テナントのグローバル管理者かサービス管理者、またはPower Platform管理者の役割があれば可能です。日付を変更するには、環境の横にあるドロップダウン アイコンを選択してレコードを確認します。テナントの管理者の役割で、移行日の前倒しまたは延期の例外要求を送信できます。
- 移行日を早める場合は、日付をリストの中の希望の選択肢に更新します。承認は必要ありません。都合のよい日付がない場合は、手動で切り替えることもできます。
- 移行日を遅らせる場合は、例外要求を送信できます。候補日がドロップダウンに表示されます。承認されると、ポータルの日付が適宜更新されます。
1 つの環境につき合計 2 つの例外要求を送信できます。ビジネス上の理由と選択した候補日に基づいて例外が許可されます。確定するとポータルの日付が更新されます。
*10月2日より前の日付であれば選択できます
※※※※重要※※※※※
多数のお客様において、UCIへの移行が
10月1日よりも数カ月前倒しで実施される
ケースが想定されます。
必ずお客様のUCI移行日をご確認ください
※※※※※※※※※※※
メモ
48 時間以内に移行が予定されている場合は、日付の変更はできません。また、従来の Web クライアントが利用できなくなる 2020 年 10 月 1 日以降の日付は、要求することはできません。
自動移行日まで 48 時間以内なので、ポータルで日付を変更できません。移行を中止するにはどうすればよいですか。
環境の移行日の変更は、移行から 48 時間以上前でないと行うことはできません。これ以降に移行を中止するには、サポート ケースを送信してください。
メモ
ポータルで日付が確定した後に要求を送信した場合 (かつ移行開始まで 48 時間以内) は、移行の中止を保証できません。
自動移行日が予定されていない環境があります。日付を設定できますか。
はい。テナントのグローバル管理者またはサービス管理者である場合、環境を選択して例外要求を送信し、日付のリストを使用して日付を提案できます。
ポータルの日付が更新されたら、確定してください。また、移行日が近づくと、そのことがテナントのグローバル管理者にメールで通知されます。通知は、このドキュメントに記載している標準のリマインダーの手順に沿って実行されます。
移行する前にチェックしておくべきことはありますか。
コミュニティ サイト (英語) の補足コンテンツをご覧ください。効果的な計画に役立つ移行チェックリスト (英語) も用意されています。よく目を通して、統一インターフェイスへの移行について不安な点を解消してください。
環境が移行されましたが、ユーザーの障害となっている問題が見つかり、従来の Web クライアントに戻したいと考えています。それは可能ですか。
はい。移行から 10 日後まで従来の Web クライアントに戻すことができます。移行から 4 日間は手動で切り替える (英語) ことが可能です。それ以降は手動の切り替えはできなくなるため、普段ご利用のチャネルからサポートをリクエストしてください。
メモ
2020 年 10 月 1 日以降、従来の Web クライアントは使用できなくなるため、この日よりも 10 日以上前でなければなりません。
2020 年 10 月 1 日以降に移行したいと考えています。可能ですか。
従来の Web クライアントは 2020 年 10 月 1 日以降は使用できなくなります。この日よりも後に移行を延期することはできません。
障害となる問題が生じた場合は、標準のサポート プロセスを使用してできるだけ早めにログを記録してください。
このプロセスでの標準のリマインダーの手順を教えてください。
次の手順で通知が行われます。
- 移行日が割り当てられた各環境に最初のメッセージを通知
- ポータル内で確定された移行日の 2 日前にリマインダーを通知
- 移行日が確定した旨を伝える最終リマインダーを通知
- 成功 (または問題が発生したこと) を伝える結びのメッセージを通知
メッセージは次のチャネルで確認できます。
- Microsoft 365 テナント内のメッセージ センター。グローバル管理者、サービス管理者、サービス メッセージ閲覧者などの役割が閲覧できます。
- ダイレクト メール。メールは、対象の環境のシステム管理者、またはその環境の管理ポータルの [Notification] タブに追加されたメール アドレスにのみ送信されます。
メモ
メールは、システム管理者の役割を持つユーザー アカウントがある各環境に対して送信されます。
日付の延期をリクエストしましたが、その後も環境が移行されるという内容のメールが届いたり、メッセージ センターに掲示されたりします。何か対処すべきでしょうか。
まず、移行ポータル (https://runone.powerappsportals.com/) を確認してください。すべての環境の情報はここで得られます。日付が更新されている場合、通知リストが更新される前にメッセージが送信された可能性が高いと考えられます。
ポータルの日付が新しい日付に更新されていない場合は、標準の手続きに従ってサポートをリクエストしてください。
既に環境を統一インターフェイスに移行させている場合も、手動で従来の Web クライアントに戻せますか。
環境を移行して少なくとも 4 日経っている場合、従来の Web クライアントへの手動の切り替えはできなくなります。
それでも切り替えが必要な場合は、普段ご利用のチャネルからサポートをリクエストしてください。
自動移行が行われる具体的な日時を教えてください。
この移行でダウンタイムが発生することはないと考えていますが、自動移行は金曜日にのみ実施する予定です。マイクロソフトの標準のポリシーと通知に記載されたのと同じメンテナンス スケジュールに沿って実施します。詳しくはこちら (英語) を参照し。
*This post is locked for comments